大鹿一味唐辛子
大鹿唐辛子は、大鹿村大河原で50年以上前から自家採種を繰り返し栽培されてきましたが、平成23年の「大鹿村・食の宝探しプロジェクト」で初めてその存在が確認されました。地域内では伝統的に唐辛子味噌に加工されて食されているほか、近年地域内外で一味唐辛子にも加工され、どちらも大鹿村のお墨付き商品として道の駅での販売やふるさと納税の返礼品、大手唐辛子メーカーの商品としても人気があります。
大鹿唐辛子の果実は長さ10cm程度、幅1cm程度の長形で、辛味は乾燥果実の官能試験の結果、一般的な唐辛子「鷹の爪」と同等と考えられています。辛みが強いが旨味もあり、細長くてへたに近いほうにくびれが複数あるのが特徴です。