山塩
海から遠く離れた標高750mの山の上で湧く、不思議な塩水。
太古の昔、岩盤にしみ込んだ塩分が地下深くから絞り出されていると考えられていますが、詳しくはわかっていません。
そんな不思議な「塩水」を一日半ほどゆっくり煮詰めて作るのがこの「山塩」です。
100リットルの塩水を一日半煮詰めてとれるのはたった3グラムだけ。
まさに「幻の塩」であり、「神秘とロマンの塩」なのです。
特徴は海の塩に含まれる「にがり」がとても少ないこと。
そのため、この塩はよく枯らした塩のようにほんのりと甘く、さらさらとしています。
塩そのままならば、焼き魚やてんぷら、お刺身、おにぎりなど様々な料理と相性バッチリ。
村内で販売されている様々なお菓子や料理などに使われており、こちらも魅力的なものばかり。
地名でも塩を含むものがいくつもあるほど昔から村民に親しまれてきたこの味を、ぜひ皆さんもご賞味ください。