矢立木
さわらの大木。樹高29m、周囲6.1m、樹齢約500年。戦国時代末期、遠山郷を治めていた遠山土佐守が、武田参勤の折にこの木の根元へ弓箭(弓と矢)を立て弓術の修練に励んだ。以来、この木を矢立て木と呼んだといわれている。明治の中頃、村有林の立木処分の際、由緒ある古木として切られずに村指定天然記念物として今日まで残されている。
さわらの大木。樹高29m、周囲6.1m、樹齢約500年。戦国時代末期、遠山郷を治めていた遠山土佐守が、武田参勤の折にこの木の根元へ弓箭(弓と矢)を立て弓術の修練に励んだ。以来、この木を矢立て木と呼んだといわれている。明治の中頃、村有林の立木処分の際、由緒ある古木として切られずに村指定天然記念物として今日まで残されている。