大鹿歌舞伎
江戸時代から大鹿村に伝承されてきた地芝居(農村歌舞伎)。村内に残る古文書には、明和4年(1767)に村人によって歌舞伎が上演されたと記されている。地芝居は農村の最大の娯楽として、幕末から近代にかけて全国各地で盛んに行われていたが、大鹿歌舞伎はその地芝居の原形を今日まで残している。大鹿歌舞伎のみに残る外題(演目)や演出があり、平成8年に地芝居の分野では全国で初めて国選択無形民俗文化財となった。舞台は幕末から明治にかけて村内13ヵ所に建立され、現在は4ヵ所に上演可能な舞台が保存され歌舞伎が上演されている。公演活動は活発に行なわれ、オーストリア・ドイツへの海外公演をはじめ、大阪国立文楽劇場公演など各地で上演をしている。村内では春(5月3日)秋(10月第3日曜日)に定期公演として年2回正午より、大磧・市場神社両舞台で昔ながらの地芝居を演じている。
【入場について】
大磧神社舞台で先着順に整理券をお渡しします。座布団を必ずご持参いただき、席を確保してください。(1人10人まで)
確保した席は開演までどなたか必ずその場に居るようお願いします。
【駐車場について】
駐車場は会場周辺に臨時の駐車場を設け、係がご案内しますのでご利用下さい。
当日はお客様多数にて混雑が予想されますのでお早めにおいで下さい。
【公共交通について】
伊那バスの臨時バスが伊那大島を9時15分に出発します。
帰りは16時に降車場所から出ます。
【お弁当について】
各事業所で直接ご連絡いただくこととなります。
連絡先等、詳細が決まり次第、大鹿村HPにてお知らせします。
ゴミは必ずお持ちください。
