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映画人注目の地「大鹿」

 個性派俳優としてファンを魅了した故・原田芳雄さんの遺作となった映画『大鹿村騒動記』は、2011年7月の公開と同時にヒットし話題を集めました。この作品は、2006年放送のNHKドラマ「おシャシャのシャン!」のロケで大鹿村を訪れた原田さんが、大鹿歌舞伎にほれ込んで発案したのが誕生のきっかけでした。
 大鹿村でロケが行われた映画には、ほかにも後藤俊夫監督「Beauty うつくしいもの」(2007年)があり、これも村歌舞伎を題材とした作品。大鹿村には、映画人・ドラマ人を惹きつけるどんな魅力があるのでしょうか。

美しくも厳しい自然と風景

1.美しくも厳しい自然と風景
大鹿村の自然は南アルプスの眺望や花、紅葉などが美しいことで知られていますが、その反面で厳しさもむき出し。
日本最大の大断層である中央構造線に沿って刻まれた深い谷、崩落跡も生々しい大西山など、南信州の険しさを凝縮したかのような地形です。急傾斜地にたたずむ民家、小さな平地に肩を寄せ合う集落は、人が懸命に自然と向き合って生きてきた歴史を刻み、訪れる人の感動を呼ぶのです。

神秘的な歴史が今に息づく

2.神秘的な歴史が今に息づく
700年前の南北朝時代、後醍醐天皇の皇子である宗良親王はこの地を拠点に北朝勢力と戦い「信濃宮」と呼ばれました。440年前には武田信玄が遠州三河攻略のために秋葉街道を進軍。
また、大鹿歌舞伎は240年の伝統を持ち、役者と観客が一体となる熱気は「芸能の原点」と評されるほど。小さな山里にこれほどの「ぶ厚い」歴史が秘められているという神秘性が、クリエーターたちの想像力を刺激するのかもしれません。

懸命に、そして明るく生きる人々

3.懸命に、そして明るく生きる人々
決して交通の便が良いとはいえず、過疎化・高齢化の波とも無縁ではない大鹿村。けれど人々は互いに支えあい、四季の美しさや伝統の食文化、そして歌舞伎を初めとする村ならではの「楽しみ」を味わいながら日々を明るく生きています。
Uターン、Iターンの人たちの存在も村に新しい風を呼び込んでいます。そんな大鹿村は、生き生きとした人間ドラマの舞台としてぴったりといえるでしょう。

大鹿村でロケが行われた映画・ドラマ

『大鹿村騒動記』(2011年/阪本順治監督/原田芳雄主演)
大鹿歌舞伎に人生をかける風祭善(原田)のもとに、かつて他の男と駆け落ちした妻貴子(大楠道代)が帰ってきた。記憶障害の彼女に心乱されながらも、歌舞伎の本番が迫る。個性あふれる村人たちが繰り広げる、悲喜こもごもの群像劇。大鹿村にてオールロケ。

『Beauty うつくしいもの』(2007年/後藤俊夫監督/片岡孝太郎主演)
信州伊那路村で育った半次(片岡孝太郎)は、名人・雪夫(片岡愛之助)に誘われて村歌舞伎の世界に魅了される。しかし二人は戦争に召集されて雪夫は死亡、村に戻った半次は傷心の中で村歌舞伎の復興に力を注ぐ。そんなとき、地元だけに伝わるはずの演目「六千両」を演じる役者が、離れた村にいると知った半次は、雪夫が生きていたと確信し会いにいくのだが……。大鹿村を含む伊那谷各地でロケ。

『おシャシャのシャン!』(2008年/NHK長野放送局制作/田畑智子主演)
伊野谷村観光課に勤める里崎朋代。父重雄(原田芳雄)は村歌舞伎の主役だが、稽古中のアクシデントで出演できなくなってしまう。朋代はその代役として大歌舞伎の若手スター坂本鮫志郎を招いたつもりが、村にやってきたのは出来の悪い弟・亀志郎だった。大鹿村にてオールロケ。

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