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大鹿村について
細い山道を山あいを抜けると、そこに大鹿村はあります。 南アルプスの雄大な自然に囲まれた「大鹿村」。人口は1,100ほどの小さな村ですが、それに負けない人々の笑顔と元気が長野県大鹿村にはあります。 古くから伝わる「文化」。人々の心の支えとして親しまれたきた「文化」を「今」と合わせ、次々と新しい「文化」が大鹿村に生まれています。 周囲は山々で囲まれ本当に自然豊か。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と訪れた季節によって大鹿村の印象は変わります。一度訪れただけでは大鹿村の全ては味わえません。 そんな大鹿村だからこそ、訪れたときすこし「元気をもらえる」「懐かしい気持ち」になるのかもしれません。
大鹿の四季




大鹿村のみどころ
「大鹿歌舞伎」

映画の舞台にも起用された「大鹿歌舞伎」。
明和4年より230年以上たった今も村民の有志によって上演されています。年2回の公演は毎回満員御礼で、県内外からも多くの人が訪れます。
「分杭峠」

日本有数の「パワースポット・気場」として注目は集める分杭峠。テレビで紹介されたこともあり多くの人が訪れます。自然の中で静かに呼吸し、心をからっぽにする...それだけでも癒しの効果を与えてくれそうです。冬期は閉鎖されますのでご注意下さい。
「夕立神パノラマ公園」

まさに雄大という言葉が似合う風景。
南アルプスと中央アルプスが望める夕立神パノラマ公園は360度のどこを向いても美しい自然が楽しめます。
「温泉」

大鹿村には「鹿塩温泉」「小渋温泉」という2つの温泉郷があります。
鹿塩温泉...山なのに「塩」の湯。海水とほぼ同じ約4%。優しくなめらかな湯。
小渋温泉...かすかな塩味と弱アルカリ性のツルツルとした感触な湯。
「大鹿ジビエ」

古くから山肉として利用されてきた鹿をより美味しく食べてもらおうと、村内の旅館や飲食店が工夫を凝らしてたジビエ料理(ステーキ、ポトフなど)を提供しています。レトルトの鹿肉カレーも販売しています。
大鹿村の歴史
「秋葉街道」

遠州の秋葉山(静岡県浜松市)と長野の諏訪湖を結ぶ220kmの古い街道。秋葉街道は九州まで続く日本最大の断層「中央構造線」の上にあり、山と海とを結ぶ塩の道として利用されてきました。今では秋葉街道の復活を目指す有志の方により整備がされています。
「宗良親王」
後醍醐天皇の皇子で34歳の時に、大河原(現 大鹿村)に入った。以来30年余り大河原を拠点とした。宗良親王は南北朝第一の歌人と称せられ、歌集に「李花集」、「宗良親王千首」、選集には「新葉和歌集」があります。