2012年8月アーカイブ

夜泣き松

赤松 樹高15m、周囲4.6m、樹齢約700年。伝えによると、駿木城主児島高春の息女に美祢姫という姫があり、興国の頃、宗良親王につかえ、やがて身籠った姫は一女を生み、駿木城で育てていた。しかし赤子の夜泣きがひどく姫はたいそう弱っていた。その話を聞いた河合に住む村人は、近くの観音堂に祈ると、観世音菩薩が夢枕に立ち、堂前の松の小枝を持ちて枕辺に供せ、即ち霊夢に従うや忽ち夜泣き止むと、告げた。この松の枝を取って夜泣きする子の枕元に置けば効験あるとの言い伝えが残っている。以後この松は「夜泣き松」と呼ばれている。

八っ鹿

その昔猟師が群をなしている八頭の鹿のうち一頭を射ち殺して持ち帰り、翌日またその付近へ猟に行くと、昨日一頭とったのに八頭の群をなしており、何頭とっても次の日は八匹になっていたとか。

大池の善椀

鹿塩笹山地籍にある自然池
 昔客寄せのあるとき、その前夜大池の端に立って何人分の膳碗が必要だから貸して下さいと頼んでおき、翌朝行ってみると池の瑞には朱塗りの膳碗がちゃんと揃っており、用が済むと礼をいって元のところへ返し、村の人たちは冠婚葬祭など人寄せのときはこれを利用していたが、あるとき借りてきたお碗を過って一つ壊してしまい返す事ができずそのままにしておいたところ、その後いくら頼んでも貸してくれないようになったそうです。

塩の湯

伝説には建御名方の命の発見とか、弘法大師諸国遍歴の際、この地の人々が塩がなく苦しんでいるのを聞きこれを哀れみ、突いてきた杖の先で地面をつついたところ、ここから塩水が湧き出ずるようになったとか伝えられておりますが、今もなお塩の泉は尽きることを知らずこんこんと湧き出ております。
村の味と同じ

逆さ銀杏

樹高12m、周囲8.3m、樹齢約900m。弘法大師にゆかりの伝説がある古木。弘法大師が若かりし頃、諸国を行脚の途中、この地の辻堂で一休みして、杖にしてきた「イチョウ」の枝を刺しておいた。日暮れまで読経に励み、刺しておいた杖を抜こうとしたがどうしても抜けないのでそのまま立ち去ってしまった。やがて杖は根を張り、枝は地面に向って伸び幾つもの房を持つ大木となったと伝えられている。
また、この太古木の幹や枝より垂れ下がってくる乳状の樹皮を煎じて飲むと乳の出が良くなる、といわれている。この逆公孫樹は、嘉永5年、付近の民家火災により類焼、また落雷等の災禍にもあったが、根本部分が残されて、現在も大古木の面影をとどめている。
昭和50年11月3日大鹿村の天然記念物に指定。

灰汁なしわらび

黒の田、南山の一部に群生するわらび、あくぬきをせずそのまま煮て食べられる。

ねこのノミ

の谷のネコにはノミがいない。ここで生まれたネコの子はどこの土地へもっていっても、このネコ一代はノミがつかないそうです。

福徳寺

福徳寺の建立年代は、仏像台座の墨書に平治2年(1160)とあり、平安時代末期の創建を伝えるが、昭和28年の調査を兼ねた解体修理によって、鎌倉時代以前まではさかのぼらないことがわかった。堂内に安置されている仏像は、中央に薬師如来坐像と阿弥陀如来坐像が並存し、毘沙門天・聖観世音菩薩の二体が脇に配られる。
「醫(医)王山福徳寺」の山号は天台宗系寺院のものであり、本尊は薬師如来となろう。堂建立の施主や中心人物は不明であるが、大河原城址が指呼の位置にあることから、香坂氏や山号から天台座主であった宗良親王の存在が浮かんでくる。

堂は桁行三間、梁間三間、一重、こけら葺であって、組物は隅柱のみ舟肘木を設け、軒一重疎垂木木舞打ちの簡素な建物であり、小規模でながら洗練された姿からは中央の寺院建築文化の風格が漂う。明治45年に特別保護建造物の指定を受け、昭和25年重要文化財の指定を受けている。

大積神社

香坂高宗墓跡

室町末期。香坂高宗は南北朝時代に大河原城主として征夷大将軍信濃宮宗良親王に忠節をつくした人物で、応永14年(1407)に大河原城にて没する。高宗の家系は定かではないが宗良親王に仕え一族を率いて忠節をつくしたことは明らかで、この忠節に対して大正4年大正天皇即位大典の日、高宗に特旨をもって従四位が贈られている。

市場神社

大鹿歌舞伎

大鹿歌舞伎は明和4(1767)年に上演された記録が残る地芝居で、国選択無形民俗文化財に指定されています。村内にはかつて13ヶ所もの舞台があり、「六千両後日之文章 重忠館の段」は大鹿だけに伝わる幻の演目です。
国立劇場や海外での上演実績もあり、春と秋の公演には県内外から多くの見物客が集まります。

どんどやき

村内各地では小正月の行事「どんど焼き」(ほんやり様とも)が行なわれます。竹で組んだやぐらに門松などの正月飾りを取りつけ、厄除けと豊穣を祈って「ご本尊」と呼ばれる木彫りの男根を安置します。
夕方になるとやぐらに火をつけ、子どもたちは正月に書いた書き初めを燃やして字の上達を祈ります。またこの日で餅や米粉の「まゆだんご」を焼いて食べると、一年間無病息災でいられるとされています。

日本ハチミツ

大鹿村の漬物

野沢菜漬け・白菜漬け・ゆず白菜・ちょい辛漬け・キムチ付け。
くせになるおいしさです。

大豆(中尾早生)

大鹿村ジビエ

ジビエという野趣あふれる素材、計り知れない可能性を秘めた注目の食材に大鹿村の食の職人たちが情熱をそそぎ「大鹿ならでは」をテーマに旬の大鹿産野菜を厳選。時間と手間を惜しみなくかけて鹿肉の持つ独自の旨みを最大限に引き出した料理です。
南アルプスの雄大な風景と共に豊かな味わいをお楽しみ下さい。
「大鹿村ジビエカリー」は鹿肉の旨みと大鹿村特産ブルーベリーをこだわって使い作り上げた、風味豊かな欧風タイプのカレーです。

山塩

海から遠く離れた標高750mの山の上。この地から湧き出る「塩水」を一日半ほどゆっくり煮詰め、山塩を作っていきます。
手作りなので、作れる量は100リットルの塩泉から30グラムほど。
口当たりのやわらかい上品な仕上がりで、焼き物・てんぷらなどにつけて食べると味をグッと引き立てます。
なぜ、この地に塩水が?多くの学者の方が調べましたが、2009年に入った今でもその理由は解明していません。まさしく「浪漫の塩」です。

歌舞伎弁当 ろくべん

外箱の中に小さなお弁当が重なって納まった「ろくべん」は、芝居見物には欠かせない村伝統のお弁当。大鹿村観光協会では定期公演にあわせて予約販売を行なっています。
塩いかやちくわなど素朴な「ご馳走」が楽しめます。

ブルーベリー

長野県で最も早くから「ブルーベリー栽培」に着手したのが大鹿村です。6月の末から9月まで採れます。最盛期は7月で、ブルーベリー狩りも楽しめます。
口に運び噛んだ瞬間に甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がり、暑いと感じる太陽もおいしさの秘密かと思えるのでは。
そのまま食べるのが一番ですが、冷凍にしてシャーベット状で食べたり、ジャムにしてパンに付けて、またはソースの材料にと用途豊富です。

チーズ

標高1000mに位置するチーズ工房で作られるは「本場スイス仕込み」
餌からこだわり、どこか草原の草の香りがするコクのあるチーズで、チーズファンにとってはたまらない美味しさである。
やぎのチーズはなかなか手に入らない貴重なチーズです。

小渋ルート

塩川ルート

鳥ヶ池キャンプ場

標高1,700mの鳥ヶ池キャンプ場は、全線舗装の鳥倉林道から鳥ヶ池林道へ入って5分。自然林に囲まれた静かな環境にあります。テント場15サイト、オートキャンプ場5サイト。

大池高原キャンプ場 

標高1,500mの大池高原は、自然と遊べる楽しさいっぱいの別天地。正面に見える中央アルプスと伊那山脈の大パノラマは圧巻です。ご家族やお友達同士など、どなたでもお楽しみ頂けます(高山植物の保護にご協力ください)。

赤石荘

南アルプスの赤石岳を目前に、又小渋川を眼下に見下ろす赤石荘は、赤松林に囲まれた大自然の中にあり旅する者に本当の自然の恵みを教えてくれます。露天風呂からの眺めも最高です。

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塩湯荘

明治時代から続く伝統を生かしながら、小さな宿ならではのサービスを心掛けています。お部屋の窓から眺めるエメラルドグリーンの渓流がとてもきれいです。

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湯元 山塩館

「自然の声が聞こえてくる」

昔ながらの「旅の心」「情」を大切にする当館は「日本秘湯を守る会」会員の宿。

源泉より手づくり製塩される自家製の「山塩」を使ったお料理は当館ならではの味。

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旅舎 右馬允

全てのものに満ち溢れた現代社会、山奥で何もない贅沢に浸って戴きたいと思います。

やま里の宿 赤嶺館

近くには小渋川が流れ、窓からは様々な表情を見せる赤石岳。木の温もり溢れる宿で、ゆったりとした時とおすごし下さい。川沿いに自然を感じながらの散策、特に夕方赤く染まった赤石岳はきれいですよ。

ペンション はいから村

時には静けさに飽きるくらいのんびり自然と付き合いたい。素朴な暖かさと雄大な赤石のロケーション、時の流れをふと忘れそうなバーフロント・ペンション。

おより亭(民宿)

山あいの静かなお宿です。ゆったりと森林浴を楽しんで下さい。優しいおもてなしと季節の花々でお迎え致します。
宿泊は一日一組様です。

ふるさと宿 美野鹿

あったか谷にある「美野鹿」はなぁ、名もなく豊かに、おもしろく、ふるさとへ帰る気分でおいなんよ。

あたらしや(民泊)

谷間の涼しい風にホッと一息。何も考えず、ボーッとしにお出掛けください。
海抜1400メートルの山の上の畑。アルプスを眺めながら完熟トマトにかぶりつき、キャベツ・白菜にかぶりつき楽しめます。農業体験も受け付けています。お問い合わせください。

体験宿泊施設 延齢草

標高1,000mの緑と湧水に囲まれた静かな環境でゆっくりお過ごしください。
牧場で山羊の乳搾りやチーズ作り(要予約)も体験できます。

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たかやす(体験民泊)

気楽な雰囲気で畑の野菜を自由に収穫したり、囲炉裏を囲んでの語らいと、一日中自由な体験ができます。形にとらわれない田舎体験のとりこになります。

山小屋 三伏峠小屋

日本一高い峠 三伏峠(標高2,607m)にあり南アルプスの多くの登山者にご利用戴いております。

小渋温泉 

小渋の湯の発見の歴史は南北朝時代までさかのぼります。
宗良親王の家臣渋谷三郎という人が大鹿村に湯治場を求めて入村した際、一匹の鹿がこの湯に浸かりながら傷を癒していたのを見て、自分の傷をこの湯に浸した所傷が治癒した事に始まると伝えられています。

鹿塩温泉

大鹿村の鹿塩(かしお)地区には、海水とほぼ同じ塩分濃度の塩水が標高750mの地から湧き出ています。
なぜこんな山奥から塩水が?多くの学者さんがこの地を訪れ、謎の解明に挑んでみたが、いまだに分からない。
昔々、弘法大師が塩に困っていた住民のためにと「杖」で地面を叩いたら塩水が湧き出てきた・・・こんな伝説を信じながら、ゆっくり「浪漫の湯」を楽しんで戴きたい。

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120種類、3,000本の桜が咲く大西公園は、南信州を代表する桜の名所の一つです。
昭和36年の集中豪雨により崩落したこの地に亡くなった方の慰霊と二度と起こらないようにと願いを込め植え出した桜も、50年近くなりました。
春の訪れを喜び感じ取る桜、是非お越しください。

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花桃

花桃は桜の前後に見頃を迎える花ですが、枝いっぱいに白・ピンク・赤の小さな花を咲かせます。香りもあり、穏やかな気分に。

大鹿村、村内各地に花桃が桜と共に春の訪れを感じさせてくれます。

ヒマラヤの青いケシ

初夏の大池高原・中村農園に咲き乱れる青いケシ。
ヒマラヤ原産の高山植物で栽培が難しく5,000株もの栽培に成功している場所は国内でもわずかです。
その希少性と低地では枯れてしまう儚さから、幻の花として全国の花愛好家の羨望の的。
ヒマラヤンブルーと形容される青さは神秘的でさえある。

中央構造線博物館

大鹿村の北川と安康には、色のちがう岩石が出あっている崖があります。その境目が中央構造線です。関東から九州へ続く大断層です。村には石と断層と地質を解説したユニークな中央構造博物館があります。学芸員が親切に解説してくれます。

秋葉街道

秋葉街道は、遠州の秋葉山(静岡県浜松市春野町)と信州の諏訪こをつなぐ総延長220km余の古い街道。中央構造線の谷に沿って走っており、現在の国道152号にあたります。
江戸時代に秋葉神社へ詣でる旅人が多く通行しとことからこの名で呼ばれますが、太平洋と内陸を一直線に結んでいることから縄文時代からすでに山と海を結ぶ「塩の道」として使われていたと想像されています。

現在の国道は分杭峠や地蔵峠が冬期閉鎖、静岡県境の青崩峠(飯田市)は迂回が必要など不便さはありますが、「秘境を行く道」としてツーリング愛好者の間で高い人気を集めています。

大鹿村郷土資料館 ろくべん館

「ろくべん館」の名は大鹿村に古くから残る重箱「ろくべん」からつけられました。主に5~6段重ねの独特な弁当箱で、村人は歌舞伎上演の際にはこの重箱を広げて芝居見物をしました。
「いずかたも山の端近き...」と宗良親王が詠んだ大鹿の自然の風土。ろくべん館は村の歴史と民族文化を広くご紹介しています。

鹿塩 大池高原

透き通った空気と、伝説が残る大池を回る遊歩道があります。
大鹿村の自然を満喫させてくれる「大池高原」

周辺には、青いケシが楽しめる中村農園さん、パラグライダーが楽しめる大池パラグライダーエリア、広々とした黒川牧場など魅力あふれる観光スポットもあります。

星空観察

頭上の星は同じでも、都会と大鹿村では空気が別物。
排気ガスが少なく、街明かりも少ないから見える星の数が違います。お薦めの季節は夏と冬。月の出ていない晴れた夜には、空を見上げなければもったいない。

紅葉

山々に囲まれた大鹿村の秋は、色づいた木々でより美しくなります。
標高差のある大鹿村では長期間紅葉をお楽しみいただけます。特に鳥倉林道や大池高原からは南アルプス、中央アルプス、伊那山脈の景観と合わせて、美しい紅葉をお楽しみいただけます。

大鹿村の紅葉は10月下旬から11月上旬が見頃。

紅葉のオススメスポットは「夕立神 パノラマ公園」。
南アルプス、中央アルプス、伊那山地に囲まれ、360度どこを見て

サンセットポイント

大鹿村の日暮れは周囲を山で囲まれているせいか、ちょっと早めに感じます。
夕暮れを楽しむなら、ちょっと早めにサンセットポイントで待っていただくのもポイントの一つです。

大池高原
細く曲がりくねった道を標高1,500mまでぼったところに「大池高原」があります。
ここは「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれています。

夕立神パノラマ公園
鳥倉山の中腹にある標高1,620mの「夕立神パノラマ公園」は中央アルプスに沈む太陽と夕日で真っ赤に染まる南アルプスを360度の大パノラマで楽しむことができます。

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